国からの補助金制度、固定価格買取制度などにより、我が家でも太陽光発電システムを設置するようになりました。
これまで、太陽光発電についていろいろ勉強してきましたが、「今が買い時」と決断し、太陽光発電設置業者に見積りを依頼しました。
複数メーカーに見積もりを依頼していますが、今回は京セラの見積りについて紹介します。
京セラは太陽光発電においてシャープに次ぐ老舗となります。最近では、ハイブリッドカーのプリウスにも京セラの太陽電池が乗せられるようになりましたし、イオンとも提携し、販売力を強化しています。
トヨタやイオンといった大手と提携できたのも、それだけ信頼と実績があるのでしょう。(京セラの会長の影響力も多少あるとは思いますが。)京セラ会長プロフィール
では、本題の京セラで太陽光発電を見積もり内容の紹介です。
以前(2007年)イオンモールで買い物中に京セラFCの営業に声を掛けられた事があり、その時は太陽光発電の話しを聞いてカタログと名詞をもらっただけでした。この時はまだ補助金制度や固定価格買取制度といった支援制度がなく、とても手が出せる商品ではありませんでした。
それから2年後の2009年、補助金制度の復活、固定価格買取制度の導入という支援制度を受け、本格的に太陽光発電の導入を検討し始めました。
京セラ営業は熱心なことに、毎年、夏と冬にイベント招待のはがきが送られてきていましたので、これを元に京セラに連絡を取り、見積もりを依頼してみるか。という経緯があります。
個人的に、「京セラは高い」というイメージがあり、多分、京セラで太陽光発電を載せることはないだろう。と考えていましたので、見積もりは屋根に載せた場合だけで依頼しました。
その結果が以下のようになります。
まずは、変形寄棟屋根に太陽電池を載せた場合の見積りです。(画像は我が家の屋根ではありません。)
京セラFC店には、家を建てた時の立面図を渡し、「太陽電池を載せれるだけ載せて見積もりを出して欲しい。」と依頼しました。
なお、京セラのサムライは寄棟屋根に適した太陽電池なので特別な指定はせず「おまかせ」で見積り依頼しています。
屋根に載せた場合のシステム容量と見積り価格は以下のようになりました。
やっぱり高い...これじゃ補助金ももらえそうにありません。
京セラであれば我が家の屋根でも結構載せることができますが、価格に問題ありです。まあ、あまり期待していませんでしたし、京セラでは太陽光発電を載せることは予算的に無理そうです。
この時点で、「これじゃ、補助金ももらえないし、予算的にもオーバーしてるので、京セラでは無理ですね。」とはっきりお断りしました。
まあ、補助金対象外の部材や工事も含まれていますので、そういった項目を差し引けば70万以下でなんとか補助金対象にはなるのですが、個人的には65万/kw位じゃないと厳しいですね。
京セラの太陽電池はモジュールあたりの変換効率は、約13.5%と一般的なレベルですが、トヨタやイオンという大手と提携しているという実績が魅力でもあります。
「世界のトヨタがプリウスの屋根に、京セラの太陽電池を採用した。」
細かい評価基準や数値はわかりませんが、京セラのコストや実績、信頼性などから評価して京セラを選択したのでしょうから、我が家で設置するとしたときにも安心感は出てきます。
京セラは、この後、何度も我が家を訪問し、再度見積もりを出してくるのですが...。
この続きはまたサンヨーの見積もりをアップした後にでも紹介します。