太陽光発電補助金制度がなくなる!?

太陽光発電補助金制度、予算計上見送りと判定

sinsei

2009年11月27日、行政刷新会議の「事業仕分け」で太陽光発電の補助金制度の見直しが行われるというニュースが報じられました。

せっかく活発になってきた太陽光発電事業がこの事業仕分けにより、大きくブレーキがかかりそうです。

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太陽光発電の補助・支援制度まとめ

太陽光発電の補助・支援制度まとめ

太陽光発電 補助金
2009年、4月から、太陽光発電システムを導入する際に補助金がもらえるようになりました。

1KWあたり7万円と、大した補助額ではありませんが、それでもこういった補助制度は設置者にとってはありがたいですよね。

最近では、各自治体による補助制度も増えてきています。ただ、補助制度に力を入れている自治体はあまり多くありません。

こういった、補助制度や優遇制度は太陽光発電を導入する際に設置業者から話しが出てくるとは思いますが、個人的に知っておく必要もあるかと思います。

今回は、こういった太陽光発電システム導入時の補助制度や優遇制度をまとめてみました。

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太陽光発電の補助金制度復活

ついに補助金制度復活!

太陽光発電住宅
2005年で廃止された補助金制度が、2008年度から復活するようになりましたね。

2008年、6月に「福田ビジョン」なるものが福田首相から発表され、その中で、「太陽光発電の導入費用を今後3~5年間で半額にする。」という内容が盛り込まれているものでした。
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助成金などの支援策を活用

補助金・助成金制度

補助金制度

太陽光発電普及のため、国が補助金制度を1994年から開始しました。しかし、残念ながら、国の補助制度は2005年に終了しています。(当時は1KWあたり4.5~2万円の補助金でした。)

じゃあ、太陽光発電システムを設置しても補助金は全くもおらえなくなったの?というと、国からの補助金制度はなくなりましたが、地域によっては地方自治体が補助金を出しているところもあります。

ただ、全ての自治体が補助金を出してくれる訳ではなく、補助金を出している自治体もある。という具合です。

住宅用太陽光発電システム設置に対して支援する自治体について
補助金のご案内

また、補助金額は各地方自治体により異なります。上記サイトで補助金制度の有無、補助金額などを確認できます。

住宅向けの補助金制度復活へ

日本の太陽光発電の累積導入量は2004年までは世界トップでした。しかし、補助金制度が2005年に終了すると、導入量は伸び悩み、ついにはドイツに世界一の座を奪われてしまいました。

さらに、2007年度の太陽電池の国内出荷量は前年度比 22%減と2割強も落ち込み、出荷量減少は2年連続となっています。

参考:太陽電池発電上向く兆し 住宅向けの補助金制度復活へ

太陽光発電の補助金制度は是非、復活して欲しいですよね。

太陽光発電設置のための支援策

太陽光発電設置には、補助金制度以外にも支援策があります。一部条件はありますが、住宅支援機構の省エネルギー型設備設置工事対象であれば、割増融資(200万円)が受けられます。

省エネルギー設備設置型(太陽光発電)の概要

シャープ、京セラ、サンヨーといった大手の太陽光発電設備も対象商品の認定を受けています。

こういった助成金制度や支援策をうまく利用できれば、太陽光発電導入コストを減らすこともできますね。しかし、残念なことに太陽光発電システム設置した全ての人が利用できるわけではないので、対象外の方には、何のメリットもありません。

ドイツでは、フィードインタリフという発電電力の固定価格買い取り制度があります。日本でもドイツを見習い、こういった普及率向上のための効果的な制度を導入してほしいものです。


太陽光発電の検討・計画

太陽光発電の検討・計画

太陽光発電システム
太陽光発電システムについて知識が身についてきたら、具体的な検討・計画を行います。
太陽光発電の設置をすぐに販売店や設置業者に依頼せず、自分に適した太陽光発電はどんなものがあるのか自分なりに検討・計画してみましょう。

このページでは、太陽光発電システムの設置に向けての検討・計画についてまとめました。

屋根形状と屋根材を調べる。

屋根形状
まずは、太陽光発電設置予定の屋根形状と屋根材(瓦など)について調べておく必要があります。

屋根形状で一般的に多く見かけるのは切り妻と寄棟ですが、その他にもたくさん種類があります。太陽光発電システムを設置する場合、この屋根形状によって、発電効率の低下やコストアップとなる場合もあるので、まずは自宅の屋根形状を確認します。

次に屋根材につてですが、屋根材も場合によっては、太陽光モジュールを設置できないこともあります。よっぽどのことでない限り設置できないことはないでしょうが、一応、調べておきましょう。

設置できる屋根の種類
出力規模別設置例
寄棟屋根に“ぴったり”の太陽光発電システム
屋根形状の種類
太陽光発電購入ポイント

屋根形状、屋根面積、方位、傾斜などは発電効率に影響する大きな要素です。しっかり確認しておきましょう。

太陽光発電による経済効果をシミュレーション

太陽光発電を設置しようと考えたいちばん大きな理由(目的)は何でしょう?

多くの方がそうだとは思うのですが、私は「経済効果」に魅力を感じ、太陽光発電を設置し、「光熱費を削減したい」というのが一番の理由です。

環境貢献などもありますが、個人で200万円以上もする設備を導入して環境貢献したい方は少ないと思います。私の意見としては、環境貢献は光熱費削減した結果の副産物的な感覚です。

では、太陽光発電を設置したことにより、どれくらいの経済効果が発生するのか把握しておきましょう。
太陽光発電導入前に必ず確認しておきたい項目は、「設置予定地の日射量」、「太陽光発電各メーカーサイトでの発電シミュレーション」、「現在の光熱費と太陽光発電を設置した場合との削減効果」などです。

京セラ住宅用ソーラー発電シミュレーション
シャープ発電量シミュレーション
効果シミュレーション
太陽光発電シミュレーション
光熱費シミュレーション

ここでシミュレーションした結果を参考に光熱費の削減効果や発電量などにメリットが薄いようであれば、太陽光発電の設置を見合わせる(あきらめる)という判断も必要になります。しっかりシミュレーションしておきましょう。

補助金・助成金制度の活用

残念ながら、国からの助成制度は平成17年で終了しましたが、地域によっては助成・補助金制度が利用できる場合もあります。助成制度などを利用することで、少しでも初期投資費用を抑え太陽光発電を設置することができます。

支援する自治体についてPDFファイル
地域各自治体よる太陽光発電システムの普及助成金
補助金のご案内

地域の自治体により、1KWあたりの補助金額と上限金額と予算枠に差があります。また、補助金は必ずもらえるとは限りませんので御注意下さい。

太陽光発電システムの予算と発電容量の決定

太陽光発電の検討を行い、ある程度、導入イメージができたら太陽光発電システム設置予算と発電容量を決めます。
ここは非常に悩み所だと思います。自分は、太陽光発電導入によりどんな効果を期待しているのか。を再確認しておきます。例えば「光熱費0にしたい」、「昼間の電気だけ賄えればよい」、「環境に貢献したい」などです。

この太陽光発電導入目的により、予算と発電容量などが変わってきますので、発電シミュレーションや屋根形状などから得たデーターを活用し検討してください。

太陽光発電メーカー比較

現在、国内に於いて住宅用太陽光発電システムを販売している会社は数多くあります。有名な大手では、シャープ、京セラ、サンヨー、三菱があり、この4社だけで国内の90%のシェアを占めています。

幸い、日本の企業は優秀であり、どこのメーカーを選んでも高い水準の製品を提供してくれます。しかし、各メーカーにより太陽光発電システムの「価格」、「変換効率」、「温度特性」、「1kW当たりの設置面積」、「保証」などが異なり、メリット・デメリットもあります。

したがって、導入を考える際には大手4社のカタログや資料を集め、比較・検討する事も大切です。

住宅用太陽光発電を検討する際に大切なのは、自分の環境に適したメーカーを選ぶことです。当たり前のことなんですが、「有名だから」、「安いから」という理由だけで決めてしまうと発電効果があまり得られないなんて事になりかねません。

太陽光発電メーカー比較 及び 製品ラインナップ
太陽光発電メーカー徹底比較
太陽光発電システム、メーカー比較
主要メーカー対比表

上記リンクを参考に検討してみると自分にあったメーカーを見つけることができるかもしれません。

良い販売店を探す

太陽光発電導入に於いてメーカー選定と同じくらい重要なポイントが、設置・販売業者の選定です。
せっかく最適なシステムを選択できたとしても、設置業者がマズイと見積りほど発電できない、工事が雑、などの無用なトラブルを招いてしまいます。

太陽光発電は減価償却するのに20年はかかる設備です。長く付き合え、信頼できる業者を選ぶことで設置後の太陽光発電ライフを楽しむことができます。

設置業者選びのポイント

業者選びのポイント
販売店8つのチェック項目

できれば、メーカーが推奨する業者や販売店で太陽光発電システムを導入するのがベストですが、自分の要望に合わないこともあるので、総合的に判断することも必要ですね。